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日本とモンゴルの友好関係

日本とモンゴルの友好関係

【「戦略的パートナーシップ」構築に向けて】

2010年8月には、岡田外務相が外務大臣として6年ぶりにモンゴルを訪問し、外交・貿易大臣との間で外相会談を行いました。また、モンゴル要人との会見、会談において、同年中の大統領の来日を含むハイレベルな二国間交流の促進及び資源・エネルギー、日・モンゴルEPA等の経済関係の強化、地域・国際場裡での協力の推進を約束しました。 2010年9月の首脳会談で、日本とモンゴル両国の関係を戦略的パートナーシップの関係をより一層拡充・発展させていく認識を一致させました。モンゴルから、モンゴルのレアメタル資源の開発に際して日本と協力していきたいと述べたのを受け、日本は、モンゴル政府の方針を歓迎し、石炭、銅、ウラン及びレアメタル等の共同開発において日本企業が参入することの実現への期待を表明し、さらに日本・モンゴルの経済連携協定のプロセスを引き続き活性化させていくことで一致しました。

2010年11日、モンゴル大統領が「戦略的パートナーシップ」の構築に向けて発展させていくことで認識を一致させ「『戦略的パートナーシップ』構築に向けた日・モンゴル共同声明」が交わされました。

2004年に実施されたモンゴルの世論調査では、回答のうちの70%以上が「日本に親しみを感じる」であったことに加え、「最も親しくすべき国」として第1位になるなど、現在のモンゴルは大変良好な対日感情を持った国となっています。2010年には、モンゴルにおいて30日以内の短期滞在者に対してはビザを免除する法改正が行われました。

現在両国は、今後、(1)ハイレベルな対話、(2)経済関係の促進、(3)人的・文化的交流の活性化、(4)地域・グローバルな課題への取組での連携強化、以上の4つを柱とする「『戦略的パートナーシップ』構築に向けた日・モンゴル共同声明」への署名をし、多岐にわたる分野での協力的な取り組みを強化しています。

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