フィリピンでは物件建設前からコンドミニアムの購入権利を売買できます。
これをプレセリングといいます。
ここで得られる魅力は4つあります。
なんといっても大きな魅力は転売時のキャピタルゲインが高いことでしょう。 経済成長が目覚しい中、早期に権利を購入することで、完成時の転売価格が購入価格の10〜20%程度高くなることは多々あります。たとえば頭金30%で購入した物件価格100を完成時に115で転売したら、キャピタルゲインは15%？いえいえ違います。30で15のリターンを得るのですから、キャピタルゲインは50％となります。
プレセリング期間中に、一括で支払ったり、手付金を多めに支払うと、現金割引（ディスカウント）が受けられる物件がほとんどです。
プレセリングで売買するのは、不動産ではなく、あくまで購入の権利です。 そのため当然ではありますが、完成して不動産として登記されるまでの間に転売すると、不動産の売買に課せられるキャピタルゲイン税はかかりません。
物件完成時までに物件価格の何割かを頭金として支払っておく必要があります。 実は、この頭金を分割で支払うこともできます。 月々数万円の支払いで物件をおさえることも可能です。
