フィリピンのメトロ・マニラ首都圏は人口2千万人。成長著しいASEANにおける最大の人口圏で、世界でも第7位の人口を誇る都市でもあります。若い世代が多いフィリピンの人口は今後も2%で安定的に増加する見通しとなっています。
順位 | 都市名 | 2010推計(人) | 国名 |
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1 | 東京 | 37,730,064 | 日本 |
2 | メキシコシティ | 23,610,441 | メキシコ |
3 | NY | 23,313,036 | 米国 |
4 | ソウル | 22,692,652 | 韓国 |
5 | ムンバイ | 21,900,967 | インド |
6 | サンパウロ | 20,831,058 | ブラジル |
7 | マニラ | 20,654,307 | フィリピン |
8 | ジャカルタ | 19,231,919 | インドネシア |
9 | デリー | 18,916,890 | インド |
10 | 上海 | 18,572,816 | 中国 |
11 | 大阪 | 17,409,585 | 日本 |
12 | 名古屋 | 8,852,544 | 日本 |
一方、経済もここ10年間、5%前後で安定成長しています。この経済成長率は、アジアの成長センターとして注目されているタイやマレーシアと同様です。
そのため、メトロ・マニラ首都圏の物件価格も年々上昇傾向にあります。
マニラの中でも特に、マカティ・ロックウェル・フォートボニファシオという3つの都市は、東京だと丸の内、広尾・麻布、六本木に当たる”AAA”クラスの場所で、物件価値が下がりにくい場所となっています。
現在、これらの都市には多くのコンドミニアムが建設されており、バラエティ豊かな物件の中から投資用物件を選定することが可能です。
賃貸は、外国企業の駐在員やマネージャクラスを中心に高い需要がありますし、また、一般的に新築マンションは完工まで数年を要するため、中古物件の需要もあります。一般的にキャピタルゲインしか見込めない海外投資物件に比べ、現在のフィリピン物件はインカムゲインとキャピタルゲインのどちらも見込むことが出来るため、投資家の注目を集めているのです。