平均空室率が5%、マカティーでは0.5%程度と低い水準を保っていることも、フィリピンに投資するに当たり大きなメリットの一つとなります。
なぜ、空室率がこんなに低いのでしょうか。フィリピン全体の人口が増えているというのも一つの要因ではありますが、フィリピンのメトロ・マニラ首都圏の最近の状況として、欧米各国の事務所やコールセンターが続々参入しており、グローバルなビジネスの拠点としてさらに人が集まりつつあります。
こういった企業に勤めている方は所得水準も高く、交通渋滞を避け、都心部の各種アメニティをつかった豊かな生活を実現するために、都心部の高級コンドミニアムでの生活を求めます。これが低い空室率を実現させているのです。
2010年にはフィリピンのコールセンター市場がインドを抜いて世界1となりました。今後もこのようなフィリピンに参入する企業は増え、それに伴い高級コンドミニアムの需要は増える可能性が高いと見込まれています。