オユトルゴイ鉱山(銅と金)とタバントルゴイ炭鉱(原料炭と一般炭)は埋蔵量ベースで世界最大級とされています。それらの開発は同国の経済成長、及び外貨獲得に貢献すると期待されています。オユトルゴイ鉱山は2013年に産出を開始し、2016年にフル稼働と計画されていますが、IMFはオユトルゴイ鉱山の開発、及び、他の産業への波及効果により2013年の実質GDP成長率を22.9%(IMF4条協議レポート Mar. 2011)と予測しています。また、現在、海外から鉱業部門へ直接投資が入っており、外貨準備高は積み増され、IMFは中期的には輸入の8ヶ月分以上の外貨準備高を積むことが可能と予想しています。