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モンゴルの経済発展と国民生活

モンゴルの経済発展と国民生活

【対モンゴル外国投資とGDP成長率】

モンゴルの実質GDPの推移(1980年〜2011年)

2008年までのモンゴル経済は、主要輸出産品である鉱物資源の世界市場における価格高騰の影響を受けて順調に推移してきました。経済成長率は、2004年に10.6%と1990年の市場経済化以降初めて2桁の伸びを記録したのに続き、2005年には7.3%、2006年は8.6%、2007年は10.2%で推移しました。左記がグラフとなります。

対モンゴル外国投資としては、 1990年から2010年末までにモンゴルにおいて登録された日本企業数の総計は451社であり、第4位です。また、1990年から2010年までの日本からの累計投資額は1億3857万米ドルで、第6位となっております。

モンゴルのおける主要国資本の企業数(2010年末時点)

主要投資分野は、貿易、飲食業、軽工業、通信業であり、これまでに最も進出の大きかった国は中国ですが、一方で社会主義時代の最大の投資国であったロシアも依然として大きな存在感があります。ですが他方、近年はモンゴルの経済成長に伴い、両隣国である中露以外の国からの投資も増加しており、モンゴル政府は経済安全保障上の観点からも中国やロシアのモンゴルに対する影響力とバランスをとる上で、日本企業等、「第3の隣国」の企業の進出を切望している状況です。

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